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ここ長寿禅寺は秋の紅葉がとてもすばらしくまるで京都に来たような
気さえします。
〔略縁起より〕 当寺は臨済宗建長寺塔頭寺院である 足利尊氏が邸跡に1336年(建武3年)創建し諸山第一位の列に定。 尊氏は1358年(延文3年)4月29日54歳で京都において没す。 法名を京都では等持院殿、関東に於いては長寿院殿と称す。 尊氏没後、父の菩提を弔う為、第四子関東管領足利基氏によって 七堂伽藍を備えた堂宇が建立された。初代住職の開山古先印元禅師は 1294年(永仁元年)薩摩に生まれ8歳で円覚寺桃渓禅師のもとに投ず。 24歳で中国に渡り天目山中峰国師に参ず。33歳で帰国、42歳で当山の 御開山となる。 境内裏山には尊氏の遺髪を埋葬したお墓がある。 観音堂は奈良県の古希忍辱山園城寺より室町時代に建立された多宝搭 を大正時代に建造一区したものである。 |
書院
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