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海蔵寺 花海棠 11月〜4月〜6月


 
 臨済宗 建長寺派 扇谷山 海蔵禅寺
 古都鎌倉の扇ヶ谷の北、風光明媚な谷あいにただずむ臨済宗建長寺派の古希。
 建長5年(1253)宗尊親王の命により従5位前能州大守藤原仲能が本願守となる
 応永元年(1394)元弘3年(1333)鎌倉幕府滅亡後、鎌倉御所足利氏満の命により
 上杉氏定が再建、源翁禅氏(心昭空外)を開山に招いて菩提寺とし天性5年(1577)
 建長寺に属す。寛政3年(1791)境内図によると主な建物の配置は現在の姿と
 ほとんど変わらず塔頭七ヶ院の名と旧跡を図示している。

                           ⇒ 喜多川映画記念館と海蔵寺




































































 
 

扉右壁に黄檗宗万福寺木庵禅師の偈がある



十六井戸

伝承では金剛功徳水と称し観音菩薩が中興開山に夢に告げて曰く
「末世の衆生信心つたなくして身に難病を受けて定業を終えずして死す、故に弘法大師に告げ、金剛功徳水を以って加持し、この水を授け、薬を煎じて与えれば悪病ことごとく蕩除けたのだが、鎌倉は数度の天災のためこの井埋もれり禅師願わくはこの井を掘り出し掃除をなさば、清水湧き出て再び霊験あらわれん」と。
夢から覚めた禅師がその通りにすると観音菩薩像が出現し窟中の水を加持し衆生に施したところ霊験あらたかであった。
察するに、その数十六とは、十六(金剛)菩薩(薩・王・愛・喜・寳・光・憧・笑・法・利・因・語・業・護・牙・拳の各菩薩)を表現しているものでその菩薩に供え捧げる水が閼伽(あか)という功徳水である。

                        海蔵寺略縁記より







 扇谷山 海蔵寺


北鎌倉と鎌倉の中間(鎌倉より)に位置し
鎌倉駅より線路沿いに北鎌倉へ戻る 徒歩15分
 

扇カ谷の北風光明媚な谷間にあり花の寺として四季折々の花が見ることが出来ます。中でも4月中旬から5月下旬頃の海棠はみごとです。
また、本堂の背後には庭園があり松竹梅や紅葉の樹等さまざまな樹木が四季の風情をかもし出しています。


 鎌倉市扇ガ谷4−18−8
 0467−22−3175