「えの木てい本店」は山手町89-6、昭和2(1927)年日本人建築家朝香吉蔵氏が設計した英国式の洋館です。また、当時を偲ばせる貴重な建築物としても知られています。元はアメリカン人検事が暮らしていましたが、昭和45(1970)年に現オーナーのご両親が自宅用に買い取り有名なこの洋館には多くの人が撮影に訪れるようになり、お菓子やお料理を作るのが大好きだった現オーナーのお母様は自家製のケーキとお茶でおもてなしをしていたのが始まりだそうです。昭和54(1979)年、1階のリビングをカフェとしてオープン。
店名は庭にある大きな榎から名づけられました。